未来へつなぐ復興折り鶴 児童ら7万8000羽制作 仙台七夕まつり

仙台七夕まつりが開幕した6日、東日本大震災からの復興の祈りを込め、仙台市内の児童生徒らが作成した折り鶴7万8000羽の大型飾りが、青葉区一番町の藤崎前に掲げられた。ピンクと白の2色で「思いを未来へ」のテーマを表現した飾りが、観光客らの目を引いた。

 市教委の「故郷復興プロジェクト」の一環。「復興折り鶴」は縦、横、長さがそれぞれ約5メートル。中央には金色の大きな七つ飾りが輝いた。

 市内の小中学校と特別支援学校計184校の児童生徒や、青葉区の市こども若者相談支援センターの利用者らが制作した。

 夫婦で訪れた横浜市の主婦打田真理子さん(69)は「復興という言葉はよく聞くが、こうして形として

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