本場ブルースを体感 25日・青森でフェス

 米国シカゴ市からアーティストを招き、本場のブルース音楽の魅力を体感する「ジャパン・ブルース・フェスティバル2014 山のブルース」が25日、青森市浪岡女鹿沢の道の駅なみおかで開かれる。ことしで10回目となる夏の恒例イベントで、国内外3組のバンドが演奏する。
 シカゴブルース交流事業実行委員会の主催。ブルースでにぎわいのある街をつくろうと、青森商工会議所青年部が中心となって2005年に始めた。
 ことしは、右利き用のギターをひっくり返して使うアップサイドダウン奏法で人気のあるカルロス・ジョンソンさんがバンドを率いて登場する。ブルースの女王と称されたココ・テイラーさんのめいデミトリア・テイラーさんをボーカルに迎え、力強いブルースを披露する。
 実行委事務局の対馬邦博さん(58)は「トップクラスのブルースを肌で感じてほしい」と話す。
 午後4時開場。入場料は前売り券2000円、当日券2500円。小学生以下無料。連絡先は青森市浪岡事務所地域づくり振興課0172(62)1147。

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