18日未明から朝にかけて、札幌市東区の住宅街でクマの目撃情報が相次いでいて、これまでに4人がクマに襲われてケガをしました。 18日午前3時半ごろ、札幌市東区北31条東19丁目で付近の住民から「大きめのクマが住宅街の道路沿いにいる」と警察に通報がありました。その20分後には北20条東16丁目で住民から「クマが南方向に歩いている」と通報がありました。 その後も目撃が相次ぎ、警察によりますと、午前6時まえには北19条東16丁目付近で70代の男性と80代の女性が、また、午前7時15分ごろには北33条東18丁目付近で40代の男性がクマにかみつかれるなど、4人がケガをしたということです。 警察では、クマを発見した際には直ちに避難し、警察に通報するよう注意を呼びかけています。