村西とおる氏 原発事故をめぐる報道を批判「人殺しの所業」

12日、アダルトビデオ監督の村西とおる氏が自身のTwitter上で、福島第一原子力発電所の重大事故をめぐる報道を厳しく批判した。

前日11日で、福島第一原発の事故を伴った東日本大震災から6年目を迎えた。村西氏はそこで、事故の直接の死者はゼロだと指摘するとともに、「その後多くの人たちが避難地で命を落とす」「それらは『原発怖い』と無責任にメディアがはやし立てて死に追い込まれた風評被害者たち」と、多くの避難者が事故の危険性を報じるマスコミによって死に追いやられた、と主張した。

村西氏は続けて、「報道の自由をタテに罰せられることがないことをいいことに、やっていることは人殺しの所業」と批判。「タチの悪さは金正恩に負けない」と、北朝鮮の指導者・金正恩を引き合いに出して揶揄している。

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