東京の地下鉄143駅、訪日外国人向けに無料Wi‐Fiを提供へ

東京都交通局と東京メトロは25日、訪日外国人向けに無料Wi‐Fiサービスを提供することを発表した。12月1日より、とくに多くの利用が見込まれる143駅で、無料Wi-Fiサービスを提供開始する。
 利用時間は1回3時間までで、回数制限はなし。SSIDは「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」と「Metro_Free_Wi-Fi」になる。
 あわせて、NTTブロードバンドプラットフォームが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画する。同アプリは、都営地下鉄・都営バス、東京メトロなど、日本全国の主要空港・主要駅・観光施設などで、無料Wi-Fiへ接続するためのアプリ。NTTBPが無料Wi-Fi環境を提供しており、現在約9万アクセスポイントが稼働している。また、一度同アプリの利用登録を行うだけで、エリアごとのログインが不要となるため、都営地下鉄と東京メトロ、すでにサービス提供中の都営バスを乗り継いでも、無料Wi-Fiを連続利用することが可能となる。

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