東京五輪の中止判断「WHOの勧告に従う」 IOC会長

【AFP=時事】国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は12日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を受けた東京五輪の開催中止・延期の判断について、IOCは世界保健機関(WHO)の勧告に従うと表明した。

都内の開かれた東京五輪関連の記者会見で、マスクをして五輪のロゴの前に立つ記者(2020年3月11日撮影)。

© Behrouz MEHRI / AFP 都内の開かれた東京五輪関連の記者会見で、マスクをして五輪のロゴの前に立つ記者(2020年3月11日撮影)。

 バッハ氏はドイツの公共放送ARDのインタビューで、IOCがこの問題について2月中旬からWHOの専門家らと定期的に協議していると説明。「われわれはWHOの勧告に従う」と表明した上で、IOCは東京五輪の「成功」に向け今も準備を進めていると述べた。

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(2020年3月3日撮影)。

© Fabrice COFFRINI / AFP 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(2020年3月3日撮影)。

【翻訳編集】AFPBB News

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