東出不倫で背負った十字架 唐田えりか起用の雑誌不買も

俳優の東出昌大(31)と妻で女優の杏(33)が別居中、というだけでも驚きだったが、その原因が共演した女優・唐田えりか(22)との不倫だったという事実に芸能マスコミのみならず、誰もがにわかには信じられなかった。

「芸能界きってのおしどり夫婦で、3人の子どもたちのよきパパとして妻をサポートするイクメン」

 杏と東出には、いつしかそんなイメージが定着し別居や不倫などは無縁のものと思われていた。だが妻の杏が第3子を妊娠中の17年に映画で共演した年下女優と不倫関係になり、それはつい最近まで続いていた。

 2人が不倫関係を続けている間、杏は身重の身体で双子の育児をこなし、さらに出産後は3人の子供の育児と女優業を両立。この騒動の中でも、いつもと変わりなく子供たちの世話をしているという。

「『週刊文春』の記事の内容があまりにも詳細で、東出も唐田も報道を受けて、その日のうちにほぼ報道を認めるコメントを発表しました。ネットやスポーツ紙、ワイドショーなどでは、これまでの東出のインタビュー映像や、2人が共演した映画『寝ても覚めても』(18年9月公開)でのツーショットなどを発掘。SNSなどでは、まるで公開処刑のような勢いで、2人へのバッシングと杏への応援と心配の声で埋め尽くされました」(スポーツ紙記者)

 東出はもちろんだが、唐田に対しての批判も辛辣だ。

「唐田はカメラ好きで自身のインスタグラムに自分が撮影した共演者との写真をよく投稿していましたが、東出との写真はかなりの数で、中には際どいものも。東出を『でっくん』と呼び、杏が主演したドラマ『偽装不倫』に“いいね”をしていたことなどが発覚すると、“これって匂わせじゃない!”“杏ちゃんを挑発してるの?”など確信犯を疑う声まであがりました」(同前)

 現在、東出は「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日系)、唐田は「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)にそれぞれ出演中だが、ネットには「あんな不倫男の顔も見たくない」「清純派女優なんて仮面被って、人の夫を取るなんて許せない」といった厳しい声が書き込まれている。

 不倫騒動が影響したのか、23日放送の東出主演の「ケイジとケンジ~」第2話の視聴率は9.7%(ビデオリサーチ調べ、東京地区)と初回の12.0 %から大幅にダウンした。

「東出は現在4社のCMに出演しているが、すでに3社の公式サイトからCM動画などが削除されています。いずれも、さわやかなキャラクターの設定ですから、そのまま降板、CM打ち切りとなる可能性が高いでしょう。唐田も専属モデルに起用されているファッション雑誌『MORE』(集英社)の公式アカウントに『唐田を起用するなら買いません』など不買のコメントが寄せられたそうで、ネット版のモデル一覧から写真がなくなっていました」(女性誌記者)

 東出も唐田もドラマの撮影は予定通りこなしているという。

 芸能リポーターの川内天子さんは、「この不倫で2人とも大きな十字架を背負ってしまった」と話す。

「東出さんは、共演者に手を出す俳優、唐田さんは妻子ある男性と平気で付き合う魔性の女、のようなイメージがついてしまいました。特に唐田さんは、女優としてこれからという時期のスキャンダルですから、今後はCMなども厳しいでしょう。また、時間が経ったとしても、杏さんが子育てと女優業をしっかりこなせばこなすほど、『あの時の不倫相手』と、この不倫騒動が残像のようについてまわります。唐田さんのダメージは計り知れない」

 東出も、もはや公私ともに選択肢はない状態。事の重大さに気付くのが遅すぎた。

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