東北の住宅着工戸数、2ヵ月連続減 4月は9.5%減

 国土交通省がまとめた東北の4月の新設住宅着工戸数は、前年同月比9・5%減の3871戸となり、2カ月連続で減少した。

 持ち家が8・2%減の1703戸、貸家が24・2%減の1276戸だった。分譲住宅は、一戸建てが24・7%減って543戸にとどまったが、前年着工のなかったマンションが341戸あり、22・6%増えた。

 県別の着工戸数は表の通り。下げ幅が最大の宮城は前年同月比で持ち家が30・9%減、貸家が25・2%減、分譲住宅が27・3%減となった。秋田と山形は増えたが、全体を押し上げるほどの勢いはなかった。

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