東北の新車販売、10月は26.8%増 13ヵ月ぶりにプラス

東北運輸局がまとめた10月の新車新規登録台数(速報値)は、前年同月比26.8%増の3万2077台と、13カ月ぶりにプラスとなった。消費税増税や台風19号があった2019年10月の反動もあり、台数は18年(3万3532台)とほぼ並んだ。
 乗用車のうち普通(3ナンバー)は32.1%増の7724台、小型(5ナンバー)は26.3%増の7677台と2桁台のプラスだった。貨物は8.1%増の2161台。いずれも13カ月ぶりに増加した。
 軽自動車は26.1%増の1万3565台で、3カ月ぶりにプラスとなった。
 県別は表の通り。乗用車、軽自動車とも全県で2桁台の伸びを見せた。
 亀山秀一局長は「昨年10月は24.5%マイナスだったが、ほぼ例年並みに戻った。ディーラーへの来場者が増えており、新型コロナウイルスの影響は解消に向かっている」と述べた。

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