東北ハウスのコンテンツ、26日からウェブで先行公開

 今夏に東京都内で開催する東北6県と新潟県の情報発信拠点事業「東北ハウス」について、実行委員会は26日、コンテンツの一部をウェブで先行公開する。東北ハウスの認知度を高め、本番での来場促進や7県の交流人口拡大につなげる。3月15日まで。
 新型コロナウイルス感染拡大に伴って今月下旬に都内で予定していたプレイベントが中止となり、代替策として企画した。
 東北ハウスのウェブページで、東日本大震災の復興支援に対する感謝のメッセージを記したパネルのほか、CGを使って夏祭りの魅力を伝える映像、7県の伝統工芸品約130点などを紹介する。
 実行委は「震災復興や地域の魅力発信といった所期の目的とともに、新型コロナの影響で疲弊した地域経済の回復にもつながるよう取り組む」と説明する。
 東北ハウスは7月22日~8月7日、JR秋葉原駅前にあるイベントスペース「アキバ・スクエア」で開く。当初は昨夏実施する予定だったが、新型コロナの影響を踏まえ延期となった。

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