東北住宅着工7月は3.5%減 持ち家・分譲押し下げ

国土交通省がまとめた東北の7月の新設住宅着工戸数は、前年同月比3・5%減の4109戸となった。貸家が14・1%増の1696戸と堅調だったが、持ち家と分譲住宅が減少した。

 持ち家は1816戸で3・1%減った。分譲は31・5%減の586戸。一戸建てが16・2%減ったほか、前年に宮城と福島で計154戸あったマンションの着工がなかったことが、東北全体の着工戸数を押し下げた。

 県別の着工戸数は表の通り。宮城は持ち家が399戸(0・8%増)、貸家が658戸(8・9%減)、分譲住宅が292戸(37・1%減)だった。

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