東北北部日本海側平野、きょう雪の恐れ

 仙台管区気象台は25日、東北地方で26日から27日はじめにかけて冬型の気圧配置が強まり、日本海側北部の山沿いを中心に雪が降るとして、積雪や路面の凍結に注意を呼び掛けた。北部では平地でも雪になる可能性がある。
 気象台によると、北部の上空1500メートル付近に、12月中旬並みの氷点下6度以下の寒気が流れ込み、標高の高い山や峠では雪が積もる恐れがある。
 26日午後6時までの24時間降雪量は、北部山沿いの多い所で5センチ。
 26日の最高気温は秋田、盛岡9度、仙台13度など、11月中旬から下旬並みの寒さとなる見込み。
◎気温・降雪平年並みに 東北・3カ月予報
 仙台管区気象台は25日、東北地方の11月から来年1月の3カ月予報を発表した。期間を通じての気温は、平年並みと予想している。
 11月は、気温が平年より高い確率が全域で40%と暖め。太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ない見込みで、降水量は平年より多い確率が40%。日本海側の降水量は平年並み。
 12月は、全域で気温の低い確率が40%。降水量は、太平洋側、日本海側ともに、多い確率が40%。
 1月は、気温、降水量ともに、全域で平年並みの見込み。
 日本海側のみ発表している3カ月間の降雪量は、平年並みの予想。

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