東北南部が梅雨明け 平年より8日遅く

仙台管区気象台は1日、宮城、山形、福島3県の東北南部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年(7月24日ごろ)より8日遅く、昨年(7月22日ごろ)より10日遅くなった。

 気象台によると、梅雨の期間(6月23日~7月31日)の降水量は、山形で298ミリと平年の約1・3倍に上った。7月25、26日の大雨が影響した。仙台は156ミリ、福島は141ミリで、平年の6~7割にとどまった。

 仙台市宮城野区宮城野では、道路脇に植えられたヒマワリが真夏の太陽に照らされ、力強く咲き誇っていた。

 気象庁は同日、北陸地方でも梅雨明けを発表した。梅雨のない北海道を除き、梅雨明けが発表されていないのは東北北部のみとなった。

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