梅雨前線が北上し、本州の日本海側から関東付近に停滞しています。 今日6月11日(木)11時、九州北部・関東甲信・北陸・東北南部の梅雨入りが発表されました。九州北部や関東甲信では平年より遅く、北陸や東北南部では平年より早い梅雨入りです。
関東甲信は平年より少し遅い梅雨入り
▼2020年の九州北部地方・関東甲信地方・北陸地方・東北南部の梅雨入り 6月11日ごろ(速報値) (参考事項) ▽九州北部 平年の梅雨入り 6月5日ごろ 昨年の梅雨入り 6月26日ごろ ▽関東甲信 平年の梅雨入り 6月8日ごろ 昨年の梅雨入り 6月7日ごろ ▽北陸 平年の梅雨入り 6月12日ごろ 昨年の梅雨入り 6月7日ごろ ▽東北南部 平年の梅雨入り 6月12日ごろ 昨年の梅雨入り 6月7日ごろ ・梅雨入りには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。 ・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直される場合があります。
この先の天気予報
梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、日本列島周辺の所々に活発な雨雲が存在します。 この先も週末にかけて梅雨前線が日本付近に停滞するため、西日本から中部地方などの広範囲で大雨に警戒が必要です。 なお、沖縄付近は梅雨前線が北上したため天気が回復に向かい、早ければ明日12日(金)にも梅雨明けの発表となる可能性があります。