第103回全国高校野球選手権大会(9日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会は3日、オンライン形式で行われ、開幕試合の日大山形-米子東(鳥取)など出場49校の初戦の対戦カードが決まった。新型コロナウイルスの感染対策のため、出場校の主将がリモートで参加した。
今春の選抜大会で準優勝した明豊(大分)は第4日の第2試合で専大松戸(千葉)と対戦する。春夏連覇を達成した2018年以来の夏の甲子園に挑む大阪桐蔭は、第5日の第1試合で、今春の選抜大会8強の東海大菅生(西東京)と顔を合わせる。春夏通じて初出場となる東北学院(宮城)は第2日の第4試合で愛工大名電(愛知)と対戦する。
選手宣誓は小松大谷(石川)の木下仁緒主将が務める。選抜大会は観客を制限して実施したが、今大会は一般客への入場券販売は行われない。スタンドへの入場は学校関係者に限られる。
▷第1日第1試合
日大山形 × 米子東
▷第2日第4試合
東北学院 × 愛工大名電
▷第3日第1試合
ノースアジア大明桜(秋田)× 帯広農(北北海道)
▷第4日第4試合
盛岡大付 × 鹿島学園(茨城)
▷第5日第2試合
日大東北(福島)× 近江(滋賀)
▷第7日第1試合
弘前学院聖愛(青森)× 石見智翠館(島根)