東北応援ビール、アサヒが販売開始

アサヒビールは25日、東日本大震災からの復興や地域振興を支援する缶ビール「アサヒスーパードライ 東北復興応援 東北素材」を発売した。売り上げの一部は東北6県の復興支援や地域振興の活動に寄付する。

 岩手県産ホップと宮城県産米「だて正夢」を使い、福島工場(本宮市)で製造。販売は東北6県限定で約130万本を予定する。

 アサヒビールの柴垣貴志東北統括本部長が同日、宮城県庁に遠藤信哉副知事を訪ね、新商品を紹介。「東北のさらなる発展に貢献したい」と話した。宮城では、県産米の消費拡大に取り組む宮城米マーケティング推進機構に寄付する。

 350ミリリットルと500ミリリットルの2種で、店頭価格はそれぞれ231円と303円を見込む。

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