東北新幹線延伸で、平均利用者26%増

 JR東日本は7日、全線開業した東北新幹線の延伸区間(八戸―新青森駅)について、開業から3日間の平均利用者数を前年の特急(八戸―青森駅)の利用者数と比べたところ、26%増の7200人だったと発表した。
 開業日の4日は前年比46%増の8600人と大幅に伸び、5日も25%増の7500人だったが、6日は4%増の5500人にとどまった。同社の清野智社長は「まだ最初の3日間で、初日は風でダイヤも乱れており、即断はできない」と評価を避けた。
 また、開業日のダイヤの乱れや乗客約200人を乗せずに発車したミスについて、清野社長は「お客様に迷惑をかけた」と謝罪した。

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