東北楽天Vパレード 仙台・東二番丁通で来月24日開催

楽天イーグルス優勝パレード実行委員会(会長・鎌田宏仙台商工会議所会頭)は30日、プロ野球東北楽天のリーグ制覇を祝うパレードの概要を発表した。11月24日に全選手が参加して実施し、仙台市中心部の東二番丁通約1.5キロがルートになる。実行委は20万人の人出を見込む。
 パレードは午前11時に青葉区本町の仙台商工会議所前を出発し、五ツ橋交差点まで30分かけて進む。東二番丁通を午前9時半から正午まで全面通行止めとし、片側の車線を見物客に開放する。
 監督と1、2軍の全選手ら約100人が参加。球団幹部や自治体関係者らと一緒にオープンカーとバス計10台に分乗する。隊列にはチアリーダー、ブラスバンドが加わる。
 ルートは沿道の収容能力などを考慮して決めた。鎌田会長は「球団と監督、選手は東日本大震災被災地の支援にも努めてくれた。感謝の気持ちも込めてパレードを成功させたい」と語った。
 事業費は1億3000万円を見込む。実行委は現在、個人協賛金を募っており、1口(3000円)当たりオリジナルのピンバッジ1個を贈呈することにした。連絡先は実行委事務局022(722)6053。

タイトルとURLをコピーしました