東北電力、使用電力ピーク期に 他社からの融通でしのぐ

 東北電力管内(東北6県と新潟県)の使用電力が、連日の厳しい寒さでピークを迎えた。11日には今冬最大の1351万キロワット、12日も1337万キロワットになり、他社から融通を受けての綱渡りが続いている。
 11日の最大使用電力に対する供給の余力は3.6%と今冬で最も小さくなった。12日は、当初の見通しよりは需要が小さくなったが、北海道電力から54万キロワット、東京電力から30万キロワットの融通を受けた。この結果、供給の余力は8.4%まで戻った。

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