東北6県の機関連携 ものづくり企業販路開拓後押し 仙台で情報交換会

東北や首都圏など14都道府県の産業支援機関が集まり、ものづくり企業の販路開拓に向け連携を深める情報交換会が26日、仙台市青葉区のアエルであった。
 市産業振興事業団が主催した。東北6県の支援機関による広域連携の取り組みは初めて。事業団の関憲二郎経営支援部長は「県境を越えて意見交換できる関係を構築してほしい」と約20人の参加者に呼び掛けた。
 ソフトウエア開発「コー・ワークス」(青葉区)の淡路義和社長が、中小企業のIoT(モノのインターネット)導入を促進する自社商品を紹介。参加者から「適している業種は」「ソフトウエア込みの価格は安いか」などと質問が出た。
 情報交換会は27日も開かれる。

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