東芝が“サラダ事業”でケンコーマヨネーズと業務提携

ケンコーマヨネーズと東芝は11月4日、サラダ事業における業務提携について基本合意書を締結したと発表した。「サラダNo.1企業を目指す」ケンコーマヨネーズと工場野菜の付加価値向上を求める東芝の、相互の事業発展を目的とする。
 ケンコーマヨネーズから東芝に対するマヨネーズ、ドレッシング、ソース類にかかわる提案や、ケンコーマヨネーズのサラダ専門店「Salad Cafe」のサラダに関する情報を提供するほか、東芝からは、工場野菜にかかわるマーケティングと販売ルート情報を提供し、両社によるコラボレーション商品の企画、製造、販売などで協力していくという。
 東芝では、神奈川県横須賀市にあるほぼ無菌状態を実現した東芝の植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」において、栽培期間中に農薬を使用せず、また長期保存できる野菜生産の事業化を進めている。

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