東西線沿線食材おむすびに　レシピ募集

　２０１５年の仙台市地下鉄東西線開業を盛り上げようと、沿線地域の食材などを使った「おむすびレシピコンクール」の調理・試食審査が１１月９日、青葉区の市ガス局ショールームである。初めて企画した食育関係者でつくる実行委員会は、地域の魅力を表現した意欲作を募集している。
　荒井駅周辺で収穫された野菜を入れたり、八木山動物公園駅にちなみ動物をモチーフにするなど、沿線の産品や名所を味や形に生かしたおむすびを募集する。
　締め切りは９月１６日。年齢やプロ、アマは問わない。所定の応募用紙に必要事項を記入し、おむすびに使用した具材、完成写真などを添付し郵送かファクス、電子メールで送る。２１日の書類審査で、調理・試食審査に進む１０作品が選ばれる。
　実行委は大会後、優秀作を中心にレシピ集を発行するほか、試験販売を計画している。代表のフードコーディネーター佐藤紀子さんは「食材探しは東西線沿線の魅力再発見につながる。気軽に参加し、斬新なアイデアをおむすびに詰めてほしい」と呼び掛ける。
　応募用紙は青葉区の東北ろっけんパークや仙台なびっく、せんだいメディアテークなどにある。市民団体「東西線まちづくり市民応援部」のホームページからもダウンロードできる。
　応募・連絡先は〒９８０－０８０２仙台市青葉区二日町１１の５第２梅原ビル、地下鉄東西線駅むすびプロジェクト実行委員会、０２２（７１３）４０２０＝平日午前１０時～午後５時＝。メールアドレスはｎｏｔｅ３１９＠ｙａｈｏｏ．ｃｏ．ｊｐ