栗原の魅力、全国に発信 アンバサダーにクドカンと山崎さん

宮城県栗原市は19日、市の魅力を全国に発信する初の「栗原ドリームアンバサダー」を、脚本家宮藤官九郎さん(43)と、元プロ野球東北楽天主砲の野球評論家山崎武司さん(45)に委嘱したと発表した。
 2人は市の主催イベントなどに協力するほか、PR活動に対する意見・提言を行う。任期は設けていない。
 宮藤さんは栗原市若柳出身で築館高卒。映画監督、俳優、舞台演出家など幅広く活躍する。脚本を担当したNHK連続テレビ小説「あまちゃん」は大ヒットとなった。
 山崎さんは愛知県東海市出身。東北楽天選手時代の2008年の岩手・宮城内陸地震後には、本塁打を打つたびに市に寄付を行うなど、現在も支援を続けている。
 アンバサダーの制度は6月に創設され、市が対象者を選定していた。

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