第7回栗原市観光写真コンクールの入賞作品が決まった。最優秀賞には仙台市の渡辺孝男さん(56)の「朝陽の舞Ⅱ」が選ばれた。日の出とともに餌場へ向かって湖面を飛び立つガンの群れを捉えた。
優秀賞は登米市の三浦教順さん(46)の「収穫はいくら?」と富谷町の佐々木征記さん(73)の「輝く聖地」の2点。「収穫-」は、刈り取りが進み稲ぐいが並ぶ水田地帯の秋を描写。「輝く-」は、山中で流れ落ちる滝を神秘的に表現した。計9点が入賞した。
コンクールは市が主催し、栗原の暮らしや自然景観、イベントなとをテーマに募集した。県内外から計151点の応募があった。
応募作品のうち30点が31日まで、東北新幹線くりこま高原駅(栗原市志波姫)に展示されている。入賞作品は市の観光PRに活用する。