桜回廊、初日から見頃 大河原・まつり開幕

桜の名所、大河原町で8日、「おおがわら桜まつり」(実行委主催)が始まった。花冷えの開幕だったが、家族連れが5~7分咲きの一目千本桜を楽しんだ。
白石川の河川敷であった安全祈願祭で、実行委員長の斎藤清一町商工会長が「多くの人に気持ちよく花見を楽しんでほしい」とあいさつ。関係者で期間中の無事故を祈った。
開花が進み、予定より2日早い開幕。訪れた花見客は桜のトンネルを見上げたり、屋形船に乗ったりして名物の桜をめでた。
柴田町の「しばた桜まつり」も4日から開催中。両町ともまつりは23日まで。夜はライトアップもある。
昨年の花見客は大河原が26万5000人、柴田が24万8000人。ともに週末に見ごろを迎える見通しで、両町とも公共交通機関の利用を呼び掛ける。連絡先は、おおがわら桜まつり本部0224(51)3050、柴田町商工観光課0224(55)2123。

タイトルとURLをコピーしました