梅田の阪神百貨店のクラスター 感染者は115人に

クラスターが発生した大阪梅田の阪神百貨店で、新たに18人の感染が判明し、感染者は計115人となりました。 大阪市北区にある阪神梅田本店では、従業員のクラスターが発生したことから、先月31日から2日間全館臨時休業し、2日から地下1階と1階の食品売り場を除いて営業を再開しました。 運営するエイチ・ツー・オーリテイリングによると、約2000人にPCR検査を実施していて、2日に新たに従業員18人の感染が判明し、先月26日以降の感染者数は計115人となりました。 感染者の8割は、食品売り場の従業員だということです。 クラスターの原因は分かっていません。 エイチ・ツー・オーリテイリングは「対策を強化していたにもかかわらず、多くの感染者が出たことに驚愕している。換気の強化やPCR検査の実施、科学的な調査などを進め、全館の営業再開に向けて全力で取り組む」としています。

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