楽天キャンプがご縁、久米島の特産物PR 仙台で商談会

沖縄県久米島町の久米島商工会は28日、仙台市の仙台商工会議所で特産物をPRする商談会を開いた。
 久米島町の食品製造業者、漁協など5団体が出店。日本一の出荷量を誇るクルマエビや天然モズク、特産の紅芋の粉末を使った菓子を宮城県内の飲食業者に売り込んだ。
 泡盛を持ってきた米島酒造の田場俊之社長は「全国展開していない小さな酒蔵にも目を向けてほしい。個人経営の飲食店など顔の見える相手と取引をしたい」と話した。
 商談会は昨年に続き2回目で、東北楽天はプロ野球に新規参入した2005年以降、久米島町で春季キャンプを開催。東北楽天を支援する官民組織「楽天イーグルス・マイチーム協議会」(会長・鎌田宏仙台商工会議所会頭)も毎年、同町を訪れている。

タイトルとURLをコピーしました