楽天は25日、「楽天市場 2014年 ヒット商品番付」を発表した。「楽天市場」における売上データをもとに、総合&全31ジャンル別の売れ筋を選出した番付表(ランキング)となっている。データ抽出期間は1月1日~9月24日。
それによると、東の横綱は『アナと雪の女王』、西の横綱は『妖怪ウォッチ』で、両作品の今年のブームを裏付ける形となった。両作品とも、本編だけでなく、主題歌・玩具からコスチューム・食品まで、さまざまなコラボグッズに注目が集まった。
『アナと雪の女王』の人気は長く、“レリゴー”こと主題歌「Let It Go」が市場を活発化し、この年末もまた紅白歌合戦関連で注目を集め、おせちセットまで登場している。一方『妖怪ウォッチ』も、ジバニャンやウィスパーのキャラクター人気に加え、「妖怪のしわざですね」といったセリフが子どもの間で流行るなど、社会現象化した。
続く大関は、東が『サッカーの祭典』、西が『若手アスリートの活躍』で、スポーツの盛り上がりが各分野の消費に波及したことが特徴となっている。こちらも、観戦アイテムやスポーツ用品、人気選手グッズの販売が伸びたほか、スポーツや健康への関心の高まりを受けてフィットネス器具のヒット商品が誕生したという。
■「楽天市場 2014年 ヒット商品番付」東
横綱:アナと雪の女王
大関:サッカーの祭典
関脇:駆け込み需要
小結:おうち筋トレ
前頭:レモンブーム
期待株:カジュアルギフト
期待株:北陸ブーム
■「楽天市場 2014年 ヒット商品番付」西
横綱:妖怪ウォッチ
大関:若手アスリートの活躍
関脇:スマホアクセ
小結:LED再注目
前頭:大人カジュアル
期待株:パーツケア
期待株:進化系レイングッズ