楽都の熱い秋、ファンが満喫 仙台クラシックフェス閉幕

仙台市内で開かれていた「仙台クラシックフェスティバル2010」(仙台市、河北新報社など主催)が3日、閉幕した。4施設で3日間、101公演が行われ、音楽好きの市民が楽都の熱い秋を味わった。
 イズミティ21(泉区)ではこの日、仙台市出身のバイオリニスト大江馨さん、登米市出身のピアニスト及川浩治さんらが出演するコンサートなどを開催。会場を埋めた観客は、地元から羽ばたいた才能に大きな拍手を送った。
 同会場では午後7時半から、ソプラノの菅英三子さん(仙台市出身)や仙台フィルハーモニー管弦楽団などによるフィナーレ・コンサートが開かれ、恒例のベートーベン「第9」、エルガー「威風堂々」などで祭典を締めくくった。

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