欧州からの入国者に2週間の自主待機を要請へ

 日本政府は新型コロナウイルスの感染拡大が続くヨーロッパ各国から入国する人に対し、日本人も含めて2週間、自宅などに自主的に待機するよう要請する方針を固めました。

 政府関係者によりますと、フランスやドイツなどヨーロッパから入国した人には自宅やホテルなどで14日間、自主的に待機するよう要請します。待機要請の対象には日本人の入国者も含まれます。また、外国人に入国拒否の措置を取る滞在歴のある地域を次のように拡大します。その地域はスペインの首都マドリードを含む3つの州とイタリアやスイスのいずれも一部の州、アイスランドの全土です。政府は18日にも国家安全保障会議の緊急事態大臣会合を開いて、これらの措置を正式に決定する方針です。

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