欧州の感染、近く抑制も WHO、死者数横ばいに

ロンドン共同】世界保健機関(WHO)のクルーガ欧州地域事務局長は3日の記者会見で、欧州では新型コロナウイルスの最近の感染拡大後も重症者の急増を回避し、死者数も横ばいになり始めたと指摘、暖かくなる春にかけて感染状況が抑制される「長期の安定期」が訪れる可能性があるとの見方を示した。

 欧州地域事務局管内では変異株オミクロン株の流行により、直近の1週間の新規感染者数が約1200万人と過去最多を更新した。

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