毒グモ100匹超、歩道近くに…かまれると発熱

 5日午後7時30分頃、兵庫県尼崎市戸ノ内町の猪名川沿いの歩道を通りかかった男性から「道にクモがいっぱいいる」と110番があった。
 県警尼崎東署員が駆け付け、歩道沿いの護岸用ブロック塀(高さ約5メートル)の排水パイプの中に100匹以上のクモを発見。市保健所職員が、特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」と確認した。被害は報告されていない。6日朝に市保健所が駆除する。
 セアカゴケグモは背中や腹部の赤い模様が特徴。かまれると発熱、吐き気などに襲われ、乳幼児や高齢者は重症化する恐れがある。

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