民間給与、2年連続増加=14年分、平均415万円―国税庁

民間企業に勤める人が2014年の1年間に受け取った給与の平均は415万円で、2年続けて増加したことが30日、国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。
前年に比べ1万4000円増えたが、ピーク時の1997年より52万3000円少なくなった。
1年通じて勤めた給与所得者数は4756万3000人(前年比110万9000人増)で過去最多となった。国税庁は緩やかな景気回復を背景に働く人が増え、給与水準も上がったとみている。

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