宮城県気仙沼市の大島を舞台とする「第３９回河北新報気仙沼つばきマラソン」（河北新報社、気仙沼市など主催）の実行委員会が２３日、市内であり、来年は１１月６日に開催する方針を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大で昨年、一昨年と中止になっており、３年ぶりの開催となる。
大会はこれまで春に行ってきたが、天候不順なことが多かった。コロナの影響を極力回避するためにも、来年は秋開催が望ましいと判断した。
大島小・中学校前を発着点とするコースを島内に設け、ハーフ、１０キロ、５キロ、３キロの距離ごとに男女、年齢別の計２０種目で実施する予定。１３００人程度のランナーを募集する。
市体育協会の佐藤忠文副会長は「中止が続いただけに開催を楽しみにしている方は多いはず。コロナ対策を万全にしてお迎えしたい」と話した。
