東日本大震災の影響で2年連続で中止された「河北新報気仙沼つばきマラソン大会」の実行委員会が12日、宮城県気仙沼市内で開かれ、2013年4月21日に第30回大会を大島のハーフマラソンコースで開くことを決めた。
3年ぶりに復活する同大会は、30回の節目にも当たり「復興祈念」の大会に位置づける。従来通り大島小・中学校前を発着点に島内を巡るが、コース設定は災害時の避難などを考慮して大幅に変更し、沿岸部を極力避ける案が示された。
(1)ハーフ(一般男子、同女子)(2)10キロ(高校男子、男子39歳以下、同40代、同50代、同60歳以上、女子39歳以下、同40代、同50歳以上)(3)5キロ(男子60代、同70歳以上、高校女子、女子39歳以下、同40代、同50代、同60歳以上)(4)3キロ(中学男子、同女子)の計19種目が行われる。
参加料は一般が3000円、高校生1500円、中学生1000円。来年1月17日に受け付けを開始し、3月15日に締め切る。連絡先は実行委員会事務局0226(21)3421。