気仙沼みなとまつり、8月3、4日開催へ

気仙沼市の夏を彩る「気仙沼みなとまつり」の主催団体長会議が1日、市役所であり、8月3、4の両日に通常規模で開催する方針を決めた。

 港町臨港道路でのパレード、太鼓の打ちばやし大競演、気仙沼湾でのカッター競漕(きょうそう)大会などを行う。恒例の「はまらいんや踊り」は今回で30回目となり、海上花火は2400発の打ち上げを予定する。

 気仙沼みなとまつり委員会の菅原昭彦実行委員長(気仙沼商工会議所会頭)は「コロナ禍を引きずっていた昨年とは異なり、今年は完全に払拭して準備から伸び伸びと取り組める。市民の皆さんと共につくっていけるようなお祭りにしたい」と意気込んだ。

 コロナ禍による中止や縮小を経て4年ぶりに本格開催した昨年は、約8万7000人が来場した。

タイトルとURLをコピーしました