気仙沼大島でクマの足跡 19日には男性が襲われ死亡、市は全域で警戒

クマ

21日午前5時ごろ、宮城県気仙沼市大島の磯草の市道にクマとみられる足跡があるのを近所の住民が見つけ、知人を通じて気仙沼署に通報した。気仙沼市と地元猟友会が現地でクマの足跡と確認した。
同署によると、足跡は15~20センチ弱。市によると、小型のクマとみられる。19日には同市関根の山中で男性がクマに襲われ死亡しており、市は大島を含む市内全域に防災無線で注意を呼び掛けた。
大島の小田の浜海水浴場は20日に海開きしたばかり。混雑日に海水浴場を警戒する気仙沼署員2人が、クマの出没にも備えた。

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