江崎グリコの化粧品、好評で販売規模拡大

 江崎グリコが初めて手掛けたスキンケアブランド『gg(ジージー)』の販売規模が拡大された。同ブランドは2012年10月末より発売を開始。自社Webサイトのほか、近畿圏を中心に販売したところ、当初目標の約5倍を売り上げているという。
どんな悩みに良いの? 化粧品の美容成分アレコレ
 同ブランドは社名のルーツであるグリコーゲンの研究から生まれた、角質層に浸透するナノサイズの美肌成分「EAPグリコーゲン」を配合した初の化粧品。そのほかにもエイジングケアとして注目されている12種類の植物成分やヒアルロン酸、セラミドなども取り入れている点が特徴となっている。
 展開しているのは『ggエレジナ ローション』(税込み5250円)と、『ggエレジナ クリーム』(同6300円)の2アイテム。発売当初は“グリコ初の化粧品”“グリコのグリコーゲン”というキーワードに興味を持った人による購入が多かったが、「うるおい力を感じた」「使用感がよい」「ローションとクリームの2ステップケアが手軽で続けやすい」と、リピートするファンも増えているという。
 同社は好評を受けて受注体制を強化するほか、販売促進活動を全国規模に拡大。「2017年の販売目標10億円の早期達成を目指すと共に、化粧品業界に独自の存在感を示してまいります」としている。

タイトルとURLをコピーしました