江頭2:50が映画ポスターに!衝撃的なビジュアル公開

お笑いタレント・江頭2:50がチャン・ドンゴン主演映画『泣く男』とコラボレーションした衝撃のポスタービジュアルが公開された。自身初となる映画タイアップに江頭2:50は「俺にオファーしたヤツに一言物申ーす! 今、“泣く男”って言ったら、俺じゃなくて、野々村元議員だろう! ただ、今の俺の気持ちは、『やっと、ポスターになったんですぅ! うわぁぁぁぁぁぁぁん!』」とうれし泣きしている。
 『泣く男』は、『アジョシ』のイ・ジョンボム監督がメガホンを取り、クールな殺し屋が少女の命を奪ったことをきっかけに、人間的な感情に目覚め葛藤するさま描いた本格的なアクション映画。メインポスターは黒いパンツ姿のドンゴンがいくつものタトゥーを刻んだ上半身を惜しげもなくさらし、悲しみをたたえた表情でうつむいているハードな仕上がりだが、これが「遠目で、シルエットだけ見れば、江頭2:50さんに似ていた(配給会社談)」として今回の異色のコラボが実現した。
 そして江頭2:50版『泣く男』ポスターの撮影が始まったが、重心を少し後ろに置いて立つドンゴンのポーズは意外にもかなりの背筋・腹筋を使うものであることが判明。カメラマンとアートディレクターからの「もう少し斜めに」「背中を真っすぐに」といった指示を受けながら、プルプルと震え、無理な姿勢で立ち続けていた江頭2:50は、「一発、泣いてみますか」と言われるや顔をゆがめ「あ゛ぁぁーっ」と絶叫。騒然とするスタジオに、「うぉおおー」「ひぃいー」と『泣く男』を完全に自分のものにした江頭2:50の咆哮(ほうこう)が響き渡ったという。
 こうして誕生したのは、ドンゴン同様、上半身にタトゥーを施した江頭2:50の、拳銃の代わりにピンとはった指、叫びゆがんだ口元、なぜか悲しみを誘う表情に2度見間違いなしの衝撃的なポスター。このポスターは10月1日より『泣く男』の公式ホームページで、「江頭2:50TIME」の朝晩2:50(2:50と14:50)から1分間だけ登場する。
 江頭2:50はその後も「おおおぉぉ」「どぅああぁー」と文字にできない雄叫びとともにさまざまなポーズをこれでもかと繰り出したといい、1パターンだけのポスター撮りのはずが、ついには全8種類に及ぶ「江頭2:50版『泣く男』シリーズ」が完成した。メインポスターに加え、全6種類の壁紙(パソコン版3種類、スマホ版3種類)が作られたほか、カラオケボックス「カラオケの鉄人」のトイレにはバージョン違いのポスターが掲出される。(編集部・市川遥)
映画『泣く男』は10月18日より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国公開

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