バルセロナ五輪男子体操銀メダリストの池谷幸雄氏(47)が30日、日本テレビ系の生番組「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、女子体操リオ五輪代表の宮川紗江選手(18)に前日29日、パワハラ告発された日本体操協会の塚原千恵子強化本部長(71)について「完全なるドン」と表した。
池谷氏は「いやもう、完全なるドンですよ。女子の。それはドンです」と、千恵子氏の存在感を表現した。
現在、全日本ジュニア体操連盟の理事を務めている池谷氏は「僕らは体操協会の下の方の団体の理事ですから。僕らは本当にもう、体操協会が決めた方なので、女子強化本部長ですから、その方に従うしかないんですね、僕らとしては。その方を体操協会が選ばれたっていうことですから、その方の指示に従っていくしかない」と、女子強化本部長という立場が女子体操において非常に強いものであることを説明。
「間違ってたら間違ってるって言いますけどね」とも述べた。