河北新報記者、酒気帯び容疑=追突で男性軽傷―宮城県警

酒気帯び状態で車を運転したとして、宮城県警泉署は20日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で河北新報記者の小穴英久容疑者(56)=仙台市泉区高森=を現行犯逮捕した。

容疑を認めているという。

小穴容疑者の車は前を走っていた車に追突し、運転していた男性会社員(58)が軽傷を負った。同署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑も視野に捜査する。

逮捕容疑は20日午前6時35分ごろ、泉区根白石の国道で、酒を飲んだ状態で車を運転した疑い。

同署によると、追突された男性の110番で署員が到着したとき、小穴容疑者はかなり酒に酔った状態だった。呼気から基準値を超えるアルコールが検出された。同容疑者は19日午後10時ごろ、焼酎を3合飲んだと話しているという。

同社によると、小穴容疑者は編集局生活文化部のデスクで、20日は休みだった。

岡崎正明・河北新報社総務広報部長の話 社員が飲酒の上、交通事故を起こし申し訳ない。被害者におわび申し上げるとともに、本人には厳正に対処する。

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