泉ケ岳で初冠雪 平年より11日遅く 仙台

 宮城県内は24日、西高東低の冬型の気圧配置となり冷え込みが強まった。仙台市泉区の泉ケ岳(1175メートル)山麓では、この冬初めて雪が積もり、仙台管区気象台は初冠雪を観測したと発表した。平年より11日遅い。

 泉ケ岳の麓にあるオーエンス泉岳自然ふれあい館によると、午前4時ごろに雨が雪に変わって降り続き、午前10時時点で約6センチの積雪が確認されたという。

 仙台管区気象台によると、午前10時までの積雪は栗原市駒ノ湯19センチ、大崎市川渡2センチ。最低気温は駒ノ湯が氷点下0・6度、川渡0・1度、仙台市新川0・2度などだった。

 25日の県内は曇りで西部を中心に雨となる見込み。

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