浜松、置き石17件目 中区の国道上にコンクリート製ブロック 昨年10月から続く

28日午前3時50分ごろ、浜松市中区鹿谷町の国道257号で、道路上にコンクリート製ブロック1個が置かれているのが見つかった。浜松中央署は故意に置かれた可能性があるとみて往来妨害の疑いで調べている。同市や湖西市では昨年10月から、路上に石やブロックなどが故意に置かれたとみられる事件が相次ぎ、今回で17件目。

 同署によると、ブロックは建築用で長さ40センチ、幅20センチ、厚さ10センチ。現場は片側1車線で、片側の車線の中央に置かれていたという。車で通りかかった男性代行運転手が発見した。けが人はいなかった。

 近くに住む男性会社員(47)は「無差別的に迷惑を掛けるのは許せない。早く捕まってほしい」と不安げに話した。

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