和歌山県新宮市の王子ケ浜に約1キロにわたって小石を真っすぐ並べた“謎の直線”が出現した。
南米ペルーのナスカの地上絵を思わせる造形に、「だれが、何のために」と話題になっている。
直線はJR紀勢線沿いの浜に、無数の白い小石を並べて描かれた。最近作られたとみられるが、並べている様子を目撃した人は見つかっておらず、目的などは謎のまま。
ボランティアで浜を掃除している同市田鶴原町、無職内野井富明さん(65)は「子供の遊びにしては立派すぎる。誰かがランニングの練習用にでも作ったのでしょうか」と首をかしげていた。