海外オンラインカジノで賭博疑い、男性を書類送検 宮城県警・個人利用者の立件は東北初

海外で運営されるオンラインカジノで金を賭けたとして、宮城県警生活環境課と仙台中央署は10日、賭博の疑いで、仙台市泉区の飲食店コンサルタントの男性(34)を書類送検した。県警によると、海外オンラインカジノの個人利用者が立件されるのは東北で初めて。

 送検容疑は4月12~25日、自分のスマートフォンで海外カジノサイト「エルドアカジノ」に接続し、トランプカードを使う「バカラ」に金を賭けた疑い。

 県警によると、男性は金融機関から現金約300万円を振り込み、サイト上のチップを購入。賭けの回数は約850回に上っていたという。

 県警の担当者は「海外のオンラインカジノで賭博をすることは違法行為に当たるので注意してほしい」と呼びかける。

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