海底火山「噴火浅根」噴火 噴石や軽石など注意喚起

気象庁は、小笠原諸島・北硫黄島近くの海底火山「噴火浅根」で噴火が発生したと発表した。

気象庁によると、27日午後6時ごろ、小笠原諸島・北硫黄島近くの海底火山「噴火浅根」で噴火が発生し、気象衛星ひまわりの画像では噴煙が上がる様子が確認されている。

「噴火浅根」では、27日午後11時半ごろにも噴煙が7,000メートルまで上がる様子が確認されている。

気象庁は、今後も噴火が継続する可能性があるとして、周辺海域を航行する船舶に警戒を呼びかけるとともに、飛散する噴石や軽石などの浮遊物への注意を呼びかけている。

小笠原諸島では2021年、海底火山の福徳岡ノ場が噴火し、軽石が沖縄県などに漂着している。

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