海水浴場でサメ30匹を確認 茨城・日立

19日正午ごろ、茨城県日立市の久慈浜海水浴場でサメ約30匹が泳いでいるのを、パトロール中の県警ヘリが確認した。県によると、これまでのところサメによる負傷者の情報はないという。海水浴場は20日朝に安全確認をしたうえで開場する。

県観光物産課によると、漁師がサメを数匹捕獲し、アクアワールド大洗水族館の職員に見てもらったところ、サメはおとなしく、人を襲うことのない「ドチザメ」と確認されたという。ドチザメは最大で全長1・5メートル。水深が浅いところを好み、海底近くを泳ぐのが特徴という。

県は22日以降、土日、祝日などに県防災ヘリを飛ばし、上空から県内の海岸を巡視する予定。

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