準備万端 岩沼・竹駒神社で大しめ縄架け替え

 正月を控え、宮城県岩沼市の竹駒神社で20日、拝殿前の大しめ縄を架け替える神事が行われた。
 大しめ縄は長さ14メートル、重さ60キロで中央の一番太い部分が直径約30センチ。境内にある神田「穂徳(すいとく)田」でことし収穫された稲わらを使い、神社職員らが10日かけて縄をなったという。
 神事では、えぼしに白装束姿の職員5人が神前でおはらいを受け玉ぐしをささげた後、脚立を使って作業を開始。大しめ縄には、紙垂(しで)やわら房も取り付けられ、新年を迎える厳かな雰囲気に包まれた。
 同神社では初詣期間中に、例年並みの45万人の参拝客を見込んでいる。

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