無作為身体検査スタート 国際線乗り入れの30空港

 金属探知機で検知できない爆発物による航空機テロやハイジャックを防ぐため、国土交通省は1日、国際線定期便が乗り入れる成田や羽田など全国30の空港で、無作為抽出した乗客にボディータッチして不審物の有無を確かめる検査を始めた。国交省によると、国際線の保安検査場ではこれまで金属探知機に反応した乗客の身体検査をしてきたが、今後はそれ以外も一定割合で対象となる。原則として同性の検査員が手袋を着けて行う。

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