カクテル作りの腕を競う全国バーテンダー技能競技大会の東北大会が16日、仙台市宮城野区のホテルで開かれ、参加者らが日頃培った熟練の技を披露した。日本バーテンダー協会東北統括本部が主催した。
東北の各県大会を勝ち抜いた12人のバーテンダーが課題、創作の各カクテルを作ったほか、フルーツカッティングと学科の4分野の合計得点で順位を競った。
味や色彩、香りだけでなく、そぶりやカクテルの名前付けのセンスなどが審査の対象になった。参加者がシェーカーをリズミカルに振ると、会場から拍手や歓声が上がった。
上位5人は来年6月に仙台市で開かれる全国大会に出場する。